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毎日こつこつ楽しい暮らし

平凡な主婦がシンプルライフを目指し日常を綴るブログ

物を大切に使うべし 絵本「しゃもじいさん」

息子は本が大好きです。図書館へ行って本人が選ぶ本の他に私も2冊ほど選びます。

図書館のお勧めコーナーにあった「しゃもじいさん」を借りてきました。

私は表紙の絵とパラパラとページをめくって文章の長さで本を選びます。内容ははチラッとしか目を通しません。息子が好きそうな絵の本だけでなく、色々なタッチの物を選ぶ様にしています。また、長いお話は途中で飽きてしまうので適度な物にしています。

 

あまり内容は考えずに手に取ったこの絵本。

物を大切にする事を改めて考えさせられました。

 

あらすじ

しゃもじのおじいさんが主人公。

働き物ですが、長く働いて古びてきて仕事がなくなってきた時に、旅に出ます。

「どこかで わしを つかってくれるところか あるはずじゃ」

旅の途中で同じ様に使われなくなった物に出会います。

仲間と共に使ってくれるところを探しますが、どこにもありません。

小さな寺にたどり着き、和尚さんにも頼みますが断られます。和尚さんは小さな声でこんなことを言いました。

「こんな こわれた きたないモノ、つかえんわい…」

それを聞いて怒った道具たちは化け物になり、和尚さんに襲い掛かります。

そんな時に出てきたのは、双子の小僧さん。

二人が道具たちの修理を始めます。すっかりきれいになり、再び仕事をする事になった道具たち。お寺でニコニコしながら働くのでした。

 

印象に残った言葉

使ってもらえるところを探している時の言葉。

「けれど どのいえも たくさんの もので あふれていて、あたらしい いばしょは どこにも ありません」

 

 

道具たちが怒って化け物になる時に言った言葉。

「まいにち いっしょうけんめい はたらいたんじゃ!」

「らんぼうに あつかうから こわれたんじゃない!」

「よごしたのは、そっちだ!」

 

 

 

子ども向けなのでストレートな言葉で書かれています。

道具たちの意思ではなく、使用者の勝手で使われなくなってしまった。そんな悲しさにあふれています。

 

道具の手入れ

お寺の小僧さんに修理してもらう道具たちの様子も書かれています。

知らなかったお手入れ方法もあり、勉強になりました。

我が家の道具もお手入れをしたくなりました。

 

 

お手入れをしてもらってピカピカになって嬉しそうに働く道具たち。

息子がこれを読んで何かを感じとってもらえたら嬉しいです。

私も物に対する考え方を改めさせられた絵本でした。

 

 

 

しゃもじいさん

しゃもじいさん